中国の「L様(男性)」は、2017年になってから3度短期ビザで来日。目的は愛する中国人の婚約者(妻)に会うためです。
2度目の来日時に、奥様とご一緒に当事務所を訪ねて下さいました。日本で結婚の手続き行った後、無事に家族ビザの許可が
下りました。
家族ビザが許可されるまでの経緯と「行政書士なんば事務所」の対応について、L様(以下「L」という。)と奥様(以下、「妻」という。)にお話しを伺いました。
なお、本事案は「認定申請+変更申請」を行ったものであり、日本に短期ビザで在留したまま変更申請を行い、許可を得た
少しイレギュラーなケースです。
プロフィール
お名前 |
L |
国 籍 | 中国 |
短期ビザ入国 | 2017年5・6・7月 |
中国大使館で結婚手続き | 2017年5月 |
家族ビザ認定証明書交付申請 (中国から家族として呼び寄せる申請) |
2017年7月 |
同上【交付(許可)】 |
2017年8月 ※申請から約1か月後に交付(許可) |
家族ビザ変更申請 (短期ビザ→家族ビザ) |
2017年8月 |
同上【許可】 |
2017年8月 ※申請から約1週間後に許可 |
現住所 | 東京都 |
ご家族 | 夫婦 |
■婚約者を訪ねて何度も日本へ
〇どのような目的で来日しましたか?
L:中国で出会い数年前から交際する妻とは離ればなれとなる生活が続いていました。私はアメリカや中国で仕事を行い、
妻は日本で就職をしていました。やはり一緒に暮らしたいとの思いがありましたね。
初来日となった本年5月には、お互いのことを考えて日本で結婚の手続きをとることとしました。
○現在のお仕事について教えてください
L:私は過去にアメリカで2年間ジャーナリストとしての就労経験があり、中国ではテクノロジーに関するウェブライター
として活動していました。
■失敗したくないと思い、行政書士に依頼
○自分で申請しようと思わなかったのですか?
L:自分で申請するよりも専門家に頼んだ方が安心だと考えました。また、難波(行政書士)さんについては妻が紹介して
くれました。
妻:今年になって仕事の関係で難波さんとは知り合いました。その時の仕事ぶりをみて是非お願いしたいと考えていました。
■行政書士をさがすときに考えた、4つのポイント
○どのようなポイントを考えて、私(難波)を選んでいただけたのでしょうか?
ポイント1:説明が分かりやすいこと
どのような質問に対しても、難しい言葉ではなく外国人にも理解できるやさしい言葉で説明してもらえます。
ポイント2:外国人を理解してくれていること
外国人の気持ちを理解し外国人としての目線で説明してくれます。
ポイント3:ストレスを感じることなくコミュニケーションが取れること
質疑には時間をかけてでも気長に丁寧に回答して下さいます。ですから質問する側も聞きたいことをすべて聞くことが出来
ますし、気持ちよく安心して手続きに入ることが出来ます。
ポイント4:通訳人のいること
夫は日本語が出来ません。ですから共通言語で齟齬(そご)のないようにコミュニケーションを図ることが大切です。
こちらの希望を伝えたところ英語対応の通訳人に同席していただけました。夫とは英語でスムーズにコミュニケーションを
図ることが出来ました。
■短期ビザから家族ビザへと変更
○少々イレギュラーな申請となりましたが不安はなかったですか?
L:家族ビザの認定証明書交付申請について、私が日本に短期ビザで在留中に交付され
た場合にはどのように対応すれば私にとって有益となるか(効率的であるか)を、
事前に難波さんから説明を受けていました。
結果として、私は中国に帰ることなく、短期ビザのまま家族ビザへの変更申請で許可
をもらうことが出来ました。航空運賃や労力を考えると、とても経済的で効率の良い
的確なアドバイスをもらえました。何より妻と離れる必要のないことはうれしかった
ですね。
ただし、短期ビザの在留期限まで時間的に余裕がなかったのですが、入国管理局に
対して可能な限り迅速に結果を出してもらえるよう難波さんに文書を提出してもらっ
たことが功を奏したのでしょう、在留期限1週間前に無事許可の通知を受け取ること
が出来ました!
■依頼してみた率直な感想
○依頼後の行政書士なんば事務所の対応は、いかがでしたか?
L:わかりやすく、丁寧でした。スケジュールについてもよく理解できました。
一言でいうと「信頼できる」ということです。
■家族ビザの許可を得て安定した日常への期待
○引き続き2度の申請を行い、約1ヵ月超で家族ビザの許可が下りました。
これから楽しみですね。
L:はい。これからは短期ビザで何度も出たり入ったりと来日手続きの煩わしさが無く
なりました。妻は扶養者・私が被扶養者となり、おかげさまで夫婦一緒に安定して
日本に在留することができるようになりました。
近い将来は、ライターやブロードキャストの事業で起業し、経営ビザの取得も考えています。
更にはより安定的なビザとして永住ビザ、または帰化申請までを視野に入れています。妻は真剣に帰化を考えています。
〇なぜ奥様は日本人になりたいとのですか?
妻:日本の文化・考え方・人が本当に大好きです。今や中国に帰っても中国人の考え方とのズレに困惑することがあります。
○では、最後に行政書士なんば事務所に、ひとことお願いします。
L&妻:信頼できる難波さんに出会えてラッキーでした。次のステップで経営ビザ、永住ビザ、帰化申請でもお世話になると
思います。また、通訳担当者にも大変お世話になりました。皆様に本当に感謝しています。
L:ところで、事務所の入っている建物名「I LIVE FOREST」とって面白いネーミングですね!?(笑)